ブログをご覧いただきありがとうございます。本記事では鼻毛カッターを自身の生活に導入した話で、何故ほんの少しだけ人生変わったのかお話をしていく。
過去、事務用ハサミで鼻毛のお手入れ
前職は滅茶苦茶服装点検が厳しかった。現職も滅茶苦茶人と会う仕事だが、社会人8年目でも鼻毛の手入れは、事務用品のハサミでお手入れしていた。因みに鼻毛を指摘された事は無いが、多分皆気を使って指摘されていないだけだと思う。
このやばさをみんな笑ってほしい。

この絵図を想像して是非笑って欲しい。鼻のサイズに対してはあまりにも大きすぎるし、非常に危険。本来、お手入れ用のハサミは刃先が丸みを帯びていて安全対策が施されている。
勿論事務用品として使っていたハサミなので、紙も切る。とても汚い話である。次に早速商品の話をしていきたい。
Panasonic ER-GN12 実勢価格1,230円(ヨドバシ調べ)

愛すべきMade in JAPAN

国力の低下、円の弱さを感じる昨今だが、この製品は日本製。身体に直に触れるモノであるので、そういう安心感があるのが製品の良さと言えよう。
単3乾電池1本で約1年間稼働

メーカー公称値だと約1年間、1本の乾電池で運用できるそうだ。買ったばかりなので、検証する事は出来ないが、いつか電池交換したときにここに書き記していく。
絶対にいつか失くすキャップ

まず気付いたのはこのキャップの仕様。丁度良い塩梅の硬さの保護キャップ。しかし、使い込んでいった際に、樹脂が削れたりすると、失くすのではないかと思った。中華系の某スマホメーカーから出ている鼻毛カッターはキャップがマグネットになっていて抜かりない。使用感とは直接関係が無いので、さらっとお伝えしておく。
使用感 穴に入れるのが怖くない、これが良さ。
今までは柄の長い事務用ハサミを使っていただけに、皮膚を突いて痛めた経験もあった。
恐る恐る本製品を鼻に入れてみたがサクサクお手入れが進む。しかも痛くないし、モーターの熱によってほんのりと暖かい。暖かさのお陰で怖さも全く感じないのがよかった。25年生きてきて、地味に早く使えばよかったと後悔している。
耳毛のお手入れもスムーズ。眉毛や髭もお手入れ可能。
年配の方で耳毛が出ている人を見た時に無茶苦茶気になる経験はないだろうか?私はある。実は人生で一度も耳毛のお手入れをしたことが無い。何故なら、鏡で見て出てないので。しかし、興味本位で耳に本製品を入れてみたところ、結構剃れるしそのあとのイヤホンの使用感が非常に良い。
次にモバイルバッテリーの捨て方の記事を投稿した際に本製品の乾電池運用が非常にいい理由についても話していきたい。
増えた悩みは、洗う手間
ハサミは使ったらティッシュにアルコールを吹き付けて消毒して終わりだった。鼻毛カッターを導入する事で部品をバラシて洗って乾かして衛生管理を行う必要がある。ちょっと手間でハサミと比べてお手入れの時間が増えたのも事実。

しかし、怪我の事と電源オンにして鼻に突っ込むだけで程よい長さにお手入れが出来る良さの方が自分の場合は上回ったのでよしとしたい。
これで本製品の使用感やレビュー自体は終わるが、次に乾電池式を私が推している理由を凄く説明させていただきたい。
乾電池式が良い理由
捨てる時に良さが効く。

本製品は乾電池式を採用していて、前時代的だと思う方は非常に多いと思う。実際そうだし、現代には非常に便利なリチウムイオン電池が普及している。
しかし、捨てる時の面倒さを最近経験した自分にとって、捨てる時の事を少し考えると、乾電池を外して、あらごみや埋め立てゴミですぐ出せる良さは乾電池式の強みだと感じた。乾電池も簡単に捨てやすい。
白物家電、壊れるまでは使う事になる。内臓式充電池はそれが出来ない。
価格コム調べでは、前機種を7~10年位使って買い替えをした人が非常に多い。私も一度この製品を買ったら壊さない限り、ずっと使う事になると思う。内臓式充電池は電池が劣化したら終わり。だからこそ、リチウムイオン電池と長期間使う用途との相性は悪いと考える。
リチウムイオン電池の寿命の理論値は約10年~15年。しかし、理論値通りには絶対に使えない。スマホやEV車、モバイルバッテリーは性能の陳腐化でより買い替え頻度は早い。鼻毛カッターの場合は、使いたい時に電池が過放電により、リチウムイオン電池の痛みを加速させてしまっている事が多くなると考えた。
白物家電の国産メーカーは儲からずに潰れていった。ずっと使え過ぎた。だから負けた。
寡占市場のシナリオ。Xiaomi 鼻毛カッターの罠。
最近Xiaomiの勢いは凄い。中国メーカーが日本メーカーを駆逐している。
Type-C充電だし、キャップはマグネットで吸着してくれる。内臓式充電池で電池を用意する必要もないし、何より安い。非常に便利で良い製品だ。
しかし、シェアが刈り取られて国産メーカーが刈り取られてしまった時、寡占市場となって確実に値上げをしてくるのは明白。もし、選択肢がなかったらこれしか選べない。性能の進化も止まったり、すぐ壊れるようになって強制的に買い替えをさせてくる。そんな結末は嫌だ。
だからこそ、私は自分の置かれている環境には乾電池式を採用した製品を選び、国内メーカーを購入した。是非とも、こういった背景も考えながら製品を探して見て欲しい。賢く買い物が出来るし、楽しく買い物が出来ると思う。以上本記事とする。


