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XSR125向けタイヤを探そう

オートバイ

自分の備忘録としてもXSR125のタイヤ探しをして、ひたすら羅列しようと思う。将来的には紹介したそれぞれのタイヤのインプレッション記事を追記する。

交換推奨目前のXSR125

1本目は約15,000kmで交換した。今回も30,000kmを迎えた状態の2本目。ストップアンドゴー皆無な経路でタイヤに優しい使い方になっていたのか、かなり永く持たせられたと思う。2本目を交換する際、当時発売して間もない事から、新車外しを安く買えればお得という事でフリマアプリでおかわりした訳だ。

XSR125は125ccにしては、かなり後ろが太いタイヤ幅の設定で250ccのバイクと同じ前後幅の設計になっている。メリットはタイヤの選択肢が広く、普及率の兼ね合いで実勢価格が安い。デメリットは125ccの維持費ではない事だ。個人的には15000kmも持たせられたという事もあり、さほど高いとは感じない。1km=1円~2円で、優秀。次に、メーカー純正タイヤサイズを記載する。

凄いだろ、奥を覗くとベルトが見えるんだぜ。でもパンクしてないんだ
  • 前:110/70-17MC 54S
  • 後:140/70-17MC 66S

タイヤサイズの見方を勉強しよう

BS-タイヤサイズ表記の見方

幅/扁平率ーインチサイズとりあえずこれだけ頭に入れておけば125ccクラスのタイヤはほぼ無限大に選ぶ事が出来る。125ccで300km/hは出せないので、ZR等の速度標識はあまり気にしなくていいので省略する。タイヤの銘柄によっては速度レンジ次第でタイヤサイズの違いがあったりするのは銘柄によって追記する予定。

標準装備はIRC GP-211

標準装備されているのはIRC GP-211という銘柄で、これがどうやら日本国内では正規流通していない様だ。ライフが長く、乗り心地を除けば不満なく使えていたので更におかわりしようとしていたが手に入らないのではあれば仕方ない。

日本国内で正規流通している似た銘柄はGP-210。似ている銘柄でてっきり同じサイズがあるかと思ってHPを見てみた。が、幅も違えば扁平も大きく、更には比較的近似値の物ではチューブレスではなくチューブタイプになってしまう。想定設計から大きく変えるのは、延長保証の面や走行性能面からみても些か問題が出そうだったので候補からは脱落することになった。

GP211のタイヤ設定表

日本では手に入らず、メーカー在庫も無し

海外専売タイヤという事もあってか、タイヤの在庫は無い状態だった。地味に気に入っている奴がここにいるんだぞ。

キャストホイールでかつチューブレスの構成で250cc未満では、大抵の場合バイアスタイヤの装備が帆殆ど。今回も例に漏れず、バイアスタイヤ。そろそろ味変が欲しい事もあって、タイヤの銘柄を変えてみることにした。通勤用途といいながら、価格は抑えつつも見た目重視のタイヤ選びをする事にした。条件は下記へ記載。

  • 純正同サイズである事
  • 前後設定のある銘柄
  • バイアスタイヤ
  • デザイン重視、ブロックタイヤ可
  • 扁平は+10まで想定
  • 予算は前後合計30,000円

実勢20,000円 IRC RX-02

250ccスポーツバイクの定番といえるRX-02。勿論、XSR125同サイズの用意。もっと有名な銘柄をドレスアップ目的と性能を追い求めて買う方は避けがちなIRCな印象だが、私は好きだぞIRC。

私は日本メーカーを応援したいという考えと、通勤用途でのコスト面で考えると前後セットで2万円程で入手できるのは非常に魅力的だ。参考程度に2りんかんでの工賃は前後で9,900円で、持ち込み時は19,800円。(2025/07/11ウェブページ調べ)私のリンク踏まずに2輪館購入して交換したやってもらった方がコスパは良いと思う。自分でやりたい方は私のリンクから是非!

実勢20,000円 Michelin pilot street 2

個人的に最近勢いがあるイメージのタイヤブランドのMichelin。初めて買ったXSR900にPOWER5という銘柄のタイヤが付いていて、サーキット遊びいっぱいした記憶がある。RX-02を一度使った人が、次のタイヤとして交換しているイメージを持っている銘柄。カーカスギリギリまで粘ってくれるそう()

此方も2りんかんで数セット在庫されているイメージがあるので、作業代も含めて安く抑えたい方にはお勧め。

実勢14,000円 DURO HF-918

驚くほど安いDURO、DUNLOP製のOEMを担っているメーカーとの事だが、本題とずれてしまうので省略。メーカーHPには140サイズの表記がなかったが、実売のサイトを調べていくと大抵の販路で140サイズのセット販売が多くあった。いつか消えちゃう銘柄なのかもしれない。

ドライとウェット路面でのグリップの差が極端にあるようで、天候問わない通勤用途で考える場合は慎重にご検討いただく事をお勧めする。

実勢26,000円 DUNLOP Sportmax q-lite

DUNLOP、XSR125をスポーツ寄りの車体に仕上げていくなら一押しの銘柄。タイヤパターンがとてもかっこいいと思う。他社と比べると若干お高め&入手難易度高め?インプレ記事のR25に装着した画像がとてもかっこいいのだ。

実勢21,000円 SINKO SR740 741

ママチャリのタイヤでよく聞くメーカーなのですが、バイク用のタイヤも出しているらしい。XSR125にぴったりなサイズ展開もあり、何気に気になっている銘柄。ちゃんとXSR125用のぴったりなサイズが手に入るのが魅力。勝手に20,000km位持ってくれそうなイメージがあるタイヤ。

実勢30,000円 BRIDGESTONE BATTLAX BT46 ※Hレンジが同サイズ設定

同銘柄に速度表記の上位グレードでVレンジがありますが、XSR125用の同サイズはHレンジで検討が必要。

金額としては今まで紹介した中では、若干高価な部類に入る。が、足元の安心と不具合の出なさに信頼のあるブリジストンも非常に検討する価値があると思う。べらぼうに高い訳でもないので。

実勢24,000円 IRC GP-21 22

※フロント用GP-21は生産終了となりました。←後ろだけ買っちゃったよ!!!

他社のブロックタイヤだと、XSR125と同サイズ&近しい価格帯のものが見つけられなかった。ブロックタイヤオフロードタイヤって高いんだという事が知れた。XSR125がオンロードよりなブロック風タイヤな事もあり、トラッカーやスクランブラーテイストな内容に寄せたい時は非常に魅力的な銘柄。

番外編 実勢30,000円 Pirelli Diablo rosso Ⅲ

スポーツバイクのタイヤといえばピレリの個人的なイメージ。そこから出されるディアブロロッソ3という銘柄。自分が通勤経路途中にツーリングスポットでバイク乗りが集まる場所があり、そこでXSR125に乗っていたおじさんが履いていた。めっちゃお勧めされた。ジムカーナ遊びをするそうで感触は良好との事。

ディアブロロッソ3にはメーカーHPには2種類あるようだ。ラジアルベルトがスチール製のものと、アラミド繊維の物の2種類。カタログや店頭在庫にそういった関連の記載はないので、ロットによる製品改良によるものかと考えている。

買いたいタイヤは決まった?

いかがでしょうか。もっと沢山の銘柄はあるでしょうが、現時点では価格帯を絞ってXSR125に合わせやすいものを探してみました。将来的にはこのブログ記事をさらなる拡張を施して、備忘録的扱いへ変貌を遂げていきたいと思います。それではまた!

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