こんにちは、程々生活のブログだ。今回は故障したXSR125が復活したので、カスタム計画を進めていきたいと思う。
引き算、足し算を主題にカスタム
バイク乗りは大抵の場合、足し算が大好き。派手な焼き色のマフラーやデカール、アルマイト処理されたブレーキ&クラッチレバー。バイク用品店に行けばよく見ることが出来ると思う。
そしてバイクは性癖、他人の物にケチを付けてはいけない。他人に迷惑をかけない範囲で自分の世界で完結できる素晴らしい世界がバイクのカスタムにはある。自分の場合は、色や足し算的カスタムは格好いい車体を作る事は出来ないので引き算で考えていく。しかし、スクーターを乗って便利さの部分に感動したのでそこだけは足し算していきたい。具体的なカスタムは以下へ。
1,SP忠男 POWERBOX FULL マフラー交換

マフラー交換によって軽量化に貢献できる。これは引き算的考え方。自分は音量音質よりも、圧倒的に車体が軽くなったのが気に入った。また、実際に交換して音量の大きくなった事と共にテンションも上がった。デザインもショートマフラーなお陰であまり主張も激しくない。便利さの面で言えば、発進は若干トルクが落ちるが、中回転域のトルクの上乗せがうりなのがSP忠男のマフラー。これは足し算的。
停車中の立ちごけとは更に無縁となり、他には右足踵が純正マフラーは当たる事が多かったが、それが無くなったのも良い点。純正マフラーの処分方法に難儀しているのが最近の悩み。置く場所が無い。
2,KIJIMA フェンダーレスキット フェンダーレスカスタム

定番カスタムでもあるフェンダーレス。通勤用途で雨も乗るので、敬遠していたカスタム。しかし、見た目のすっきり感と恰好良さには抗えなかった。他社製品だと、純正ウィンカーが流用出来ないものが多くそれが理由でKIJIMA製をチョイス。これなら、純正灯火でも装着が可能なので安く抑えられる。灯火のカスタムは個人的には優先順位が最も低い。
付けてみた感想だが、見た目のすっきり感がとにかく良い。ピンクナンバーとは別に三角マークのプレートとデカールも付属していたが、今回は装着ぜず。理由はダサいから装着義務はなく、すっきり感の為に装着せず。雨での使用だとバイク本体に汚れが若干付着するのが増えた気がする。
3,KIJIMA XSR125 アップハンドル

XSR125のハンドルは日本人に全くと言っていい程、形状が合わない。他の方のレビューを見て聞いてもやはりハンドルの形状は不満に思われている方が多い。ハンドル幅がやたら広いのに、ライズ角(絞り角)が浅い。某すしチェーン店の有名なポーズを取り続けなればならない位、極端な姿勢を強いられるのが純正のXSR125のハンドル。それを改善する為に40mmバック、30mmアップになるハンドルをチョイス。不満を取り除くという意味での、引き算。そういう事にしてください
車種専用ハンドルだけあって非常によく考えられています。ブレーキホースや、クラッチワイヤーなどは一切交換する必要が無かった。若干、塗膜が厚いのかクラッチレバーのクランプが最初だけ入らず苦戦しましたが、それ以降はすんなりと作業できました。
4,ACTIVE グリップ交換&社外シート張替

色味的には足し算。ここは個性で暗い赤を入れてみた。なんとなくXSRシリーズがBMWのR nine Tシリーズにも似ているような気がする。R nine Tには赤いブラウンレザー調のシートが設定があり、そのオマージュを目指した。純正シートが雨の日に染みるのが気になり、またお尻に張り付くような座り心地。その対策で薄くゲルザブが仕込まれた物を用意してみた。
グリップはシートの色合わせの為に用意し、純正のYZFと共通のスポーツグリップには不満は感じていなかったが、味変。
余談だが、シートはワインレッドを買った筈なのに、写真と現物の色味が違いすぎて、染めQのバーガンディーカラーで色を染めて頭の中のワインレッドに仕上げた。
5,エンデュランス USB Type-C XSR125ハーネス付

エンデュランスの製品にXSR125用のハーネスが付属したType-C USB電源を用意。昔の人は器用で、わざわざ専用ハーネスを買わずとも取付出来るのでしょう。私は無理!!薄型でデザイン的主張しないながらも、電源供給で問題が出てないかがみられるインジケーター付き。これは夜だとハイビームの青と勘違いしてちょっとうざい。あと眩しい。
今時のUSB-PDに対応した27w充電が出来る。すごく充電が快適。スクーターなら似た装備が標準装備らしい。そんな話は忘れよう。

6,IRC GP-410 GP-22 タイヤ交換

当初GP-21/22で前後同銘柄に揃えれる予定だったが、生産終了品との事で近い銘柄用途で若干扁平率が変わったが、GP-410を用意することに。
通勤用途で耐久性を重視するのがコスパとしては良かったが、今回はオフロードテイストな雰囲気に仕上げたかったのでトレイル系のオンロードも意識したタイヤを採用。インプレ記事は下記へ
そして出来上がったトラッカー風味のXSR125


いかがだろうか。シートの色を黒のままだと純正感がまだ強いので、代り映えしない気がする。シートとグリップの色でいかにもカスタムしている感が好きな人は色があるといいかも。個人的にはせっかく交換したが色の主張が激しすぎるような。。。
是非XSR125のカスタムをXで見せて!
本記事いかがだっただろうか?カスタムの参考になればうれしい。#XSR125のタグで定期的にX事Twitterで巡回しておりますので思い思いのカスタムを是非見せて!それでは!